ついにリーガル・エイリアン！

Congratulations! 
・・・って書いてあるお手紙がアメリカ移民局から来ました。

さてさて、今年の夏で渡米2周目を迎えたAloha Mommy。
そんでもって私のような外国移民にとって、渡米2年目には大事な行事があります。

それは・・・永住権更新

＜永住権 / グリーンカードとは？＞
アメリカ国籍を持たない人がアメリカで生活するためにはなんらかのビザが必要。
学生ビザだったり、就労ビザだったり。ビザを持たないままの90日以上の長期滞在は不法。
でも永住権があれば、日本国籍のまま、アメリカに生活し、自由に日本とも行き来することができます。私のようにアメリカ人と結婚して永住権を取得する場合もあれば、仕事や投資、はたまた抽選で永住権をゲットする人もいます。　

2005年、Aloha Mommyはハワイへお嫁にきました。結婚に伴いグリーンカードを申請し、約半年ちょっとかかって、2年間有効なグリーンカードをもらいました。これは”条件付”永住権と呼ばれ、結婚してすぐの人は最初、期限が2年のものをもらいます（偽装結婚による不法取得を避けたりするためみたい）。

さて今年の8月にこのグリーンカードの期限が切れるので、次はこの2年のお試し期間という条件を削除してもらい、10年間有効なものに更新する手続きをしていました。永住権目的の偽装結婚じゃないのよっていうことを証明するわけです。永住権が切れちゃったら不法滞在者になっちゃう訳で、これが終わるまでなんとなく落ち着かなかったりしたんですよね。

 

移民局へ提出する婚姻関係の証拠書類は、例えばマンションの契約書とか、夫婦名義の預金明細書や、夫婦の名前が一緒に書いてある光熱費の請求書とか、税金の申告書の写しとか・・・経済活動をともにしてますよ～ってなことを証明するものがほとんどです。

でもね～、ちょっとめんどくさいのもあったりします。それが・・・
婚姻関係を知る人の「宣誓供述書」です。

まぁ、「このカップルは偽装結婚じゃありません」　とか、
「このふたりのことはよく知っていて、とってもラブラブですよ～」とか？

・・・ってなことを家族や仲の良い友だちなんかに証明してもらう訳ですね。

何がめんどくさいって、その内容を書面にして公証（この書面の内容はウソじゃないよって、宣誓して証明してもらう）してもらわなきゃいけないんだな～。それに書面には公証人（Notary Public）のスタンプも必要なのよね。

なんとなく手続きってびびっちゃうけど、期日通りに書類を送っていれば偽装結婚でもない限り問題なし。今回はラッキーなことに移民局での面接も無かったし、指紋採取、写真撮影のみであっけないくらいでした。

移民局からのお手紙には・・・
「おめでとう！あなたの申請は許可されました。あなたはアメリカ合衆国の合法な外国人居住者（リーガル・エイリアン）ですよ」というようなことが書いてありました。

この手紙をもらって60日以内にグリーンカードが送付されてくるらしいのだが、ラッキーなことに移民局からの手紙と一緒にグリーンカードが入った封書も届いていた。余談ですが、グリーンカードって、何故か緑ではなくって、真っ白なカードでござる♪

・・・ってことで、Aloha Mommyは晴れて10年物のグリーンカードをゲット！

10年間気にしなくてすむのは気が楽でいいわ～。ほっと一息です。
でも、更新手続きを忘れないようにしないとねっ！

この件では、とても大勢の方にご協力いただき、どうも有り難うございました
特にパパには感謝の気持ちで一杯です！

パパ、これからもどうぞよろしゅう～お願いします